土曜日はお休みをいただいて東京へ日帰り弾丸ツアー！に行ってきました。朝１番の飛行機に乗って最終便で帰る、というコースです。知っている先生にお会いする機会の少ない研究会のセミナー（大人の心臓関係のもの）でしたので、最初から「気ままな一人旅」を満喫するつもりで向かいました。

実は今回、あまり下調べをしなかったのです。場所は築地駅近くにある聖路加看護大学。京急に乗って、東銀座で東京メトロの日比谷線に乗り換えて、３番出口から徒歩３分。これだけの知識で出かけました。案の定・・・迷って迷って、迷いまくりました。電車も「○○行き」の「○○」が一体どっちの方向にあるのかが分かりません。京急の切符売り場でさっそく困ってしまい、結局駅員さんにどれに乗ればいいのか尋ねてしまいました。やれやれ。。。

なんとか無事に乗れたものの、どの辺で「東銀座駅」が出てくるのかわからないので電車の中でも緊張です。無事に東銀座に到着したものの・・・で、どこに東京メトロがあるの？　それでなくても迷うのに、今の東京は街中が節電モードです。看板が消灯されているので本当にわかりません。電車を降りて右へ行ったり左へ行ったり、てくてくうろうろ。節電するならもっとわかりやすい張り紙でもして欲しいよな、とぶつぶつ一人でつぶやきながらなんとか日比谷線に乗り込むことができました。やれやれ。。。

問題は帰り道です。なんとなく嫌な予感がしたので、少し早めに会場を後にしました。徒歩３分で日比谷線に乗って、そこから京急・・・じゃないんですよね。日比谷線から都営浅草線に乗ったらそれが京急に接続、なんです。近鉄と阪神電車みたいなものですね。これに気付かずに日比谷線を下りてから「あれ？京急がない？」とまたてくてくうろうろ。途方に暮れて前もって買っていた切符を見つめて「ん？都営浅草経由？あぁそっか！」とまた独り言。やれやれ。。。

右に左に、歩いて歩いて。かなりハイキング的要素も加わったセミナー参加でした。

そうそう、会場でお昼ご飯のお弁当が出たのですが、「２階のテラスもご利用できます。」と言われ、いい天気だったこともありお弁当を持ってテラスへ出ました。一人で食べようとしていたら、ある病院の放射線科の先生に声をかけられ、楽しいランチとなりました。やっぱり今回のはハイキング・セミナー、でしたね。

おかげ様で、今回はセミナーの内容も勉強になり身体も動かせたし、疲れましたがかなり満足な１日となりました。
お休み、ありがとうございました。

先日お話した「ウルトラマン」３兄弟、さっそく翌日来られたある男の子がさらりと名前を教えてくれました。・・・すごい！

なんだか、雨、ですね。久しぶりの湿度の高さにみんなうんざりです。これからしばらくの季節、クリニックの中の空調も調節が本当に大変になります。冷房やドライにするとキュンっと寒くなり、送風に切り替えるとむっとした空気が流れます。いっそのこと切っちゃえとoffにすることも多いのですが、時間とともにじわっと湿度は高くなり・・・の繰り返しです。特に予防接種の時間は面倒です。始まるまでは人が少ないため空調の寒さがこたえるので最後はoffにしたり送風にしたりするのですが、始まったら30分も経たないうちにスタッフも私も汗だくとなりドライや冷房に。なんとも面倒くさい季節です。

でも、冬は冬でちょっぴり大変でした。来院される方が増えると加速度的に室温が上がります。暖房の空調と床暖房とダブルで温めているのですが、寒い外からクリニックに入ってきたこどもは「暑いよ〜」とぶつくさ。あ〜、ごめんごめん、暖房切るね、と診察室の暖房をoffすることもしばしばあります。

また、乳児健診の時間は計測のために洋服を脱いでいただくので、処置室の室温はいつもより高めにしています。冬はしっかり暖房をかければいいのですが・・・今のこの季節が困るんですよね。前もって少しドライにしておいて、時間になったら送風にするとか。スタッフは汗をかきますが、こども達はやっぱり寒いかな、といろいろ考えて調節しています。

そうそう、さらに困っていることが一つ。診察室と処置室、そしてスタッフルーム（ほとんど使わない院長室もですが）が、１つの空調室外機でつながっていることです。１つの部屋で暖房、別の部屋でドライ、なんていう高等技術が出来ません。みんなおそろいにしなければ空調機がボイコットを起こしてライトが点滅します。このことに気付いたのは１年近くたってからでした。意外と困ったちゃんなんですよね。

今年は全国的に「節電」をこころがけなければならないように聞いています。扇風機は昨年の４倍くらい売れ行き好調とか。クリニックでも対策を考える必要がありますよね。
どうしようかなぁ・・・。

ゴールデンウィーク、皆様はいかがお過ごしですか？　
５月３-５日、とクリニックはお休みをいただいていました。私は何をしたかというと・・・親戚のお引っ越しに先駆けての荷物整理のお手伝いです。

震災後初めて関東入りしました。駅はかなりの節電がなされていて、エスカレーターはことごとく止められていました。ピギーバックで出かけましたので結構大変でした。ホームもなんとなく薄暗かったのですが、それは全く問題なし。構内にある売店によっては明かりが消されているところも多かったのですが、最近流行りの「駅チカ」等はエスカレーターもガンガン、明かりもチカチカ。ある程度の購買意欲をかき立てて経済活性化を、という意味ではいいことなのかもしれませんね。

お引っ越しの片づけは個人的には大好きな作業です。長く住んでいるとどうしても不要なものが増えてきます。目の前に見えないところ、押入れの中や引き出しの奥に化石のようにひっそりと歴史を重ねています。でも、この歴史は・・・いりません。私自身は転居することが多かったので自宅にさほど化石はないのですが、今回お手伝いに行ったのは夫の実家です。何十年も住んでいらっしゃったのでそれはもう化石だらけ。発掘隊のような感覚です。

関東エリアはかなり分別ゴミに厳しいらしく、プラスチックも厚手のもの薄手のもので分別したり、発泡スチロールも「ぱきっと手で割れるものは燃えるごみで・・・」とか不思議な分け方もあります。普段大雑把にわけていた自分がちょっぴり恥ずかしく思う反面「そこまで分けなきゃだめ？」という気持ちとの葛藤も強かったです。まぁ、いずれにしても大きなゴミ袋、１０は軽く超えましたね。確実に。古本・雑誌もてんこもり。でもとても気持ちよくなり、終わった時にはこの勢いで自宅に帰って本箱を整理しようかと思ったほどです。

今回の戦利品は、夫が昔持っていたらしい（本人の記憶なし）ウルトラマン兄弟の３人分のフィギュア。安っぽいものですが私自身も子どもの頃ずいぶんお世話になった人（人？）達です。けんだまやヨーヨーも出てきましたが、安全性を考えて断念しました。ウルトラマンさん達は診察室に飾っちゃおうと思っています。

今週末は自宅の整理でもしましょうかね。クリニックも３年たったら一度引き出し本棚の整理を敢行！ですね。

昨日はゴールデンウィーク突入とあって、ずいぶんたくさんのこども達がクリニックへ来られました。でも、連休前だからと思いきや「昨日から39度の熱が」「昨日から咳が出て今朝から熱が」の言葉がたくさん飛び交っていました。不思議とこども達は夜中とか休日前とかに体調を崩すことが多いですね。ご家族の不安もさぞかし強いことでしょうね。なんとか連休後半には元気になるように、と願わずにはいられません。でも、そんな願いとは裏腹にずいぶんお待たせすることになってしまい、こども達やご家族の皆様には本当に申し訳なかったです。自分としては奇跡に近いスピードで診療をこなしたつもりだったのですが、それでも‥…まだまだですね。工夫の余地あり、反省ありあり、です。

さて、そんな訳でずいぶん頭を使い、手先を使った１日でしたので、日曜日の今日は体を使うことにしました。といっても雨模様。こんな時は最近どんどん成長を遂げている梅田界隈のデパート巡りです。ウインドウショッピングと申しましょうか、見て回るだけ、というものです。見て回るだけでも新しい発見が多く、かなり刺激的なウォーキングです。そういえば先週も来ましたっけ？

まぁとにかく、今日も歩きました。前々回は大阪駅周辺、前回は大丸、そして今日は阪急。上から下に、各フロアをぐるぐる。万歩計をつけてみればよかったですね、かなり歩きました。ほとんど買い物をすることもなく、ぐるぐるてくてく。時々品物を見て店員とおしゃべりして‥…これも素敵な気分転換になります。最近のファッション、最近のアクセサリ、最近のスィーツ等をいろいろ見て回り歩き回り、自宅へ帰ったらくたくたでした。そして残るは伊勢丹。しばらくはきっとものすごい大混雑でしょうからこちらはしばらくおあずけ、ですね。それにしてもこの数回分の休日、結構いい運動をしました。満足、満足！

明日は通常通りお母さんは仕事、こども達は保育園あるいは学校、という方々も多いです。幸い、連休後半の天気は良さそうですよ。しっかりとこの新緑の季節を楽しむために、今日はみんなで「早寝」しちゃいましょう！　私も今夜はぐっすり眠れそうです。明日１日、がんばりましょうね！

最近、パソコン画面を見るのが疲れてしまい、ついブログがおろそかになっています。日々の生活の中で「おっと、これはブログネタにしちゃお！」と思いつくことはとても多いのですが、１日の仕事が終わるとおめめがしょぼしょぼです。

普段の診療の中でも、出来る限りパソコン画面を見ないように入力方法を工夫しているのですが、こども達やご家族のちょっとした言葉や診察していてひょいと気になったこと等、ついメモって残してしまいます。文章入力はさほど遅い方ではないのですが、でも、まとめる力がないのでしょうね、ついだらだらと書き連ねてしまいます。昔からの悪い癖です。「カルテは落書き帳でもメモ帳でもない！」と上級医に怒られていたことを時々思い出して苦笑しています。三つ子の魂百も二百も、という感じです。

最近は出来る限りブラインドタッチで、画面すら見ないで目線はこども達に向けておしゃべりながら「適当に」ぶつ切り言葉を入力し、後でカルテ整理をする時に言葉を足すようにしています。問診票にキーワードをメモ書きすることも多いのですが、ウルトラ悪筆の自分の文字が‥…‥後で読み返そうとして自分で読めないことも多くて大変なんです。

パソコン入力をしていると、漢字変換がとても面白いことが多くないですか。面白いならまだしも、文章が妙なところで切れて漢字変換されるために、後で「？？？」と自分で何を入力したかったのかわからなくなることもしばしばです。結局カルテ整理に妙な時間が費やされるんですよね。パソコンに面白い漢字変換をされると「ぷぷっ！」と笑ってしまい、もう時間がかかって時間がかかって。

なんでそんな難しい漢字が先に変換されるの？医学用語辞典が優先されるにしても、そんな難しい言葉誰も使わないよ〜。おっと〜、そう変換してくるか。んもう‥…！診療時間終了後、パソコンに向かいながらぶつぶつ独り言をつぶやきながら、「なんじゃこの文字は？」と一人でにやけながらカチャカチャ勝ちゃか茶‥…

どうりで目が疲れる訳です。